将来本を書くためのネタ帳

93年生まれ、現在ITの営業。 将来、自己満足で本を出したい。興味分野は、政治(公共性)/経済/国際協力/美術/ITなど。政治とIT、政治と美術など組み合わせて考えると面白いのでは?

怒っている上司のKPIは私の想像のそれとは異なるかもしれない

 

IT営業としてBIやBA系を担当している身としては、企業のこんな課題によく直面する

現状をもっと可視化したい、可視化した上で深掘りの分析を行いたい、その分析結果から業務を最適化したい

とまあこんな流れだ。特にマーケティング領域だとイメージがしやすいのではないだろうか

 

こんな営業を毎日続けながら最近このことはもう少し自分日々の営業活動にも言えることなんじゃないかと思った、特に一点目の現状を可視化する点

 

 

私は入社3年目でまだまだひよっこだがある程度周りの評価/信頼を得られるようになってきた

だが、克服できていないのが上司からの評価/信頼だ

この領域が全く整理できていないのだ。一緒に仕事をする横の部署の方からの評価は高まってきているのに、上司からの評価/信頼が全く改善されない

 

 

この状況はおそらく他の方にもあるのではないだろうか

「誰かには評価されるようになってきているのに、誰かにはずっと評価されない。きっと私のことが嫌いなのだ、嫌なやつだ」や

「もうダメだ。上司に全く評価されていないからこのまま飛ばされるかもしれない」など

私は後者が近い。どこか希望しない部署に飛ばされる恐怖をかなり抱いている

なので、状況を必死に整理した

 

私には仕事をする上で三つのステークホルダーがいる

①お客様

②一緒に営業を行う横の部署の人

③上司

さきほど書いた状況を整理すると②についてはかなりの評価/信頼を得られているが、③についての評価があまりあがらないこととなる

①については②に近く、ある程度評価してもらえるようになった

 

この状況をさらに整理するとKPI(期待値)が異なることに気付いた

①自分の課題にあったベストなソリューションを持ってくること

②個々の案件について戦略的に案件を進められること、決めたことをスピーディ/丁寧に行えること

③案件の総合計としての数字

これらをよくみると全く違う軸で評価されていることがわかる

私が②で評価されるのはかなり夜遅くなっても指示されたことは当日中に確実に実施するからだ

①についても②の方と協力することでお客様ニーズに近いものにだんだんと近づけていくことができている

だが、①②と③は全くの別物だ。個々の案件をどのように丁寧に対応しているかは評価対象ではなく、それらの積み重ねとしての案件の数字の総合計なのだ

 

人によっては上司も①、②の詳細まで見るべきだというコメントもあるかもしれないが、正直それはワークロード的に現実的では無いだろう

そのため、私は上記のKPIでみられていることを意識して行動し、期待にそう必要があるのだ

 

 

 

ちょっとした気付きだが、非常に重要だと思うため記事におこした

仕事の流儀ではないがこういった小さな気づきが今後の仕事の進め方をよりプロフェッショナルに近づけていけるのではないだろうか